今回はそぞろに神田の買い物事情(主に食料品)など紹介してみようと思う。
正直なところ、神田の買い物事情(特に生鮮食料品)は良くない。マンションがバンバン建ちはじめている今、先手を打って進出するスーパーが居ないものかと心から願う次第。
そんなわけで、必然的に数少ない中型スーパー、ミニスーパー、高級スーパー・デパート、コンビニを使い分けつつ、人によってはネットスーパーに頼るという生活になる。
中型スーパー
オリンピック淡路町店
ワテラスの地下一階にある。下で紹介している三店はすべて神田川以北にあるので、実はここが私の生活圏(駿河台下より東、昭和通りより西、神田川より南、大手町より北)で唯一の中型スーパー(普通のスーパー)ということになる。
生鮮食料品から日用雑貨、惣菜、酒類まで一通り幅広く揃えてくれているので、ここが普段使いできれば困ることはないだろう。同じワテラスの一階にはマツモトキヨシもあるので、日用雑貨の類はそちらも合わせてどうぞ。
ワイズマートAKIBAICHI店FUKUSHIMAYA(福島屋)
秋葉原駅の北側のUDX一階、駅から徒歩3分くらいだろうか。面積はオリンピックより少し小さいくらい。品揃えもオリンピックのほうが良い(気がする)。通勤で秋葉原駅を使う人は便利かもしれない。今年8月1日で閉店してしまいました。残念!
と思ったら跡地にできたFUKUSHIMAYA TASTING MARKET、セレクトショップ的な品揃えの高級路線スーパーで、期待できそうです。
ミニスーパー・業務スーパー
まいばすけっと神田駅西店
神田駅西口商店街を通り過ぎて、外堀通りを渡ってすぐのところにある。神田駅西口から徒歩5分くらいかな。品揃えはぼちぼち。新鮮さとか品揃えの充実とかを求めてはいけない。夜は23時までやっているので遅くなった時は助かる。
フレッシュマルショウ
上記まいばすけっとのすぐ西側にある。ほとんど行ったことはない。昔ながらのスーパーの雰囲気だが、品数はミニスーパーのそれ。ミニスーパーとの違いをあえて挙げるとすると、お弁当惣菜類が充実していることかな。でも揚げ物中心。
まいばすけっと神田駅北店
多町大通りと神田警察通りの交差点そば。私とまいばすけっとの相性が悪いだけかもしれないのだが、この店も新鮮さと品揃えについていまいち好感が持てない(完全な主観です、すいません)。店も小さいので仕方がないのだろうか。まいばすけっとはイオン系。イオンは(金融部門だけど)近所の神田錦町が地元なのだから、もう少し頑張って欲しいものである。
マルエツプチ神田司町店
淡路町の交差点から外堀通り沿いに少し南(大手町方向)に行ったところにある。店の規模はまいばすけっとと大同小異だが、野菜はこちらの方が心持ち新鮮な気が。でも肉魚類はあまりここでは買わない。ここも23時まで営業。
高級スーパー・デパート地下
その他
コンビニ
これは流石に多すぎるのでいちいちは紹介しない。
最近はコンビニでも生鮮食料品を置いているところがけっこうあるので、上で紹介したいろいろな店とコンビニを組み合わせて使うと、意外と不自由しないものだ。
普段の私の買い物状況(ご参考)
ここまでダラダラ紹介してきたが、最後に私自身の普段の生活を例に、店の利用状況を書いてみよう。生活スタイルは人それぞれなので。まあ参考までに。
まず平日。残業が入ると、オリンピック淡路町店の閉店時間(21時)が厳しいのと作るのが面倒なのとで、オフィス界隈の成城石井(成城石井は丸の内・大手町にも二軒ある)かデパート(一番閉店が遅いのは大丸東京店で21時)で惣菜を拾って帰る、というパターンが意外と多い。惣菜も拾い損ねた場合、外食するのでなければミニスーパーが頼りだ。どこもだいたい夜は23時までは開いている。
残業がない場合、時間と心に余裕があれば御徒町吉池に寄り道して帰るし、そこまで余裕がなければオリンピックで食材を仕入れることになる。そこでうっかり買い忘れたものがあると、コンビニかミニスーパーに走る。あと、毎週金曜には行幸通り(東京駅から皇居に向けて伸びる通り)地下でマルシェをやっているので、そこで新鮮な野菜や果物を買い込むこともある。
休日。時間と気力があれば吉池で食材を買い込んで料理三昧も良い、気が向いたら築地まで足を延ばすことも。面倒くさければオリンピックかミニスーパーで簡単に済ませることも多い。神保町まで散策した時は、すずらん通りの有機食材に力を入れたスーパー、マザーズで買うのもいい。
日用雑貨類はワテラスのマツモトキヨシ、淡路町角のファミリーマート+薬ヒグチ、小川町角のくすりの福太郎、あたりで大概揃う。そこでもないものについては、上で紹介しなかったが御徒町の多慶屋(生鮮食料品から家具に至るまで何でも売ってる)で買うことも。
もちろん平日休日共に外食もそれなりにするのだけれど、それにいてはまた改めて書くことにしよう。
こんな感じに便利さと不便さが変な感じに交錯するのが神田界隈のスタイル。